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PNGの人口増加は「時限爆弾」であると大学教授が警告(パプアニューギニア)

パプアニューギニア医科大学のGlen Mola教授は、この国の人口増加は「時限爆弾」だと言う。Mola教授によると、毎年30万人の人口増加は国を破壊する可能性があると述べており、PNGでは毎年40万人が生まれ、約10万人が死亡しているからだ。Mola教授は『ナショナル』紙に対し、陣痛病棟の床で出産する女性や、スペース不足のために救急部門の床で死亡する人々など、日々、人口が多いことによる圧力に人々が苦しめられていると語った。また、ストリートチルドレンや乞食の増加、環境悪化、犯罪、汚職、依存症などを挙げ、「人口学的な閉塞感」と呼ばれるものについても語った。Mola教授は、「多くの人々が生き残るのに精一杯であるこの国の急速な人口増加は国家的緊急事態だ。人口増加は国家を破壊する可能性があり、次世代の問題である」と指摘した。PNG政府は今年、11年ぶりとなる国勢調査を実施し、人口が1000万人を超え、2050年までに倍増すると予測されている。PNGが独立した1975年当時の人口は300万人に満たなかった。(Radio New Zealand/MAY09, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/516307/png-population-growth-is-a-time-bomb-warns-professor