ポートモレスビー大司教の Ribat枢機卿によると、8月に予定されていたローマ法王のPNG訪問は、9月に延期されることになった。訪問日程は2024年9月6日から9月9日までとのことだ。マラペ首相は9月のローマ法王訪問中に法王に会うことを希望する太平洋諸島の指導者たちに招待状を出した。PNGのTkatchenko外務大臣は、「フランシスコ法王のPNG訪問は非常に期待されており、PNGにとって重要なイベントである。フランシスコ法王が太平洋地域を訪問するのは初めてのことであり、バチカンが太平洋地域の重要性を認識していることを強調するものだ。」と述べた。「この記念すべき訪問のホストとして、太平洋島嶼国の首脳を招待することで、PNGは地域内の団結と協力を促進することを目的としている」と同大臣は述べた。また、マラぺ首相は、「島嶼国が直面する共通の課題と機会を認識し、太平洋地域をPNGの外交政策の優先分野と位置づけている。」と述べた。PNGは、法王の訪問時、太平洋諸島の首脳陣が外交的な議論や文化交流をする機会を提供し、さらに貿易パートナーシップを強化する機会を提供できる可能性があるとしている。訪問の具体的な内容はまだ明らかにされていないが、PNGと太平洋島嶼国に永続的な影響を残す歴史的なイベントになることが期待される。(Pacific Island News Association/APR02, 2024)
https://pina.com.fj/2024/04/02/popes-visit-to-png-deferred-to-september/
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
ローマ法王の訪問、9月に延期 (パプアニューギニア)
2024.04.08