小島嶼国連合(AOSIS)議長兼駐国連サモア大使の Luteru氏は、5月に開催される第4回小島嶼開発途上国(SIDS)国際会議において、行動重視の積極的な取り組みを求めている。小島嶼開発途上国(SIDS)に対する各国代表団の支持表明を受け、具体的なコミットメントにつなげる必要性を強調した。 同氏は、SIDS 固有のニーズに焦点を当て、行動指向の成果を立案することの重要性を、また、進化する世界情勢と持続可能な開発のための基盤構築の必要性を訴えた。2024年5月27日から30日にかけてアンティグア・バーブーダで開催される第4回SIDS会議では、SIDSの開発にとって重要なテーマ分野である、経済的強靭性、気候変動資金、デジタル技術、人的資本投資などについて話しあわれる予定で、Luteru大使は、支持表明に対する感謝の意を表明する一方、すべてのステークホルダーからの具体的なコミットメントの必要性を強調した。(Pacific Island News Association/APR4, 2024)
https://pina.com.fj/2024/04/04/aosis-chair-urges-action-oriented-approach-ahead-of-fourth-sids-conference/
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AOSIS議長、第4回SIDS会議を前に行動重視の姿勢を強調 (太平洋諸島)
2024.04.08