MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > 世界汚職防止指数、太平洋地域は低調な評価(太平洋諸島)

世界汚職防止指数、太平洋地域は低調な評価(太平洋諸島)

*トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)は、ポイント制に基づく2023年の報告書を発表し、デンマーク、フィンランド、ニュージーランドが上位となった。太平洋島嶼国では、フィジーが53位(53ポイント)で、太平洋諸国では最高ランクとなり、バヌアツは61位(48ポイント)、ソロモン諸島は70(43ポイント)パプアニューギニアは29ポイントで133位となった。TIによると、アジア太平洋地域は長期的な低迷を呈しているが、歴史的に上位にあった国の中には後退傾向にある国もあるという。「開発や気候変動目標を支援するために、経済的、軍事的、財政的な支援がこの地域に着実に寄せられ ている一方で、多くの太平洋諸国はガバナンスシステムが脆弱であり、一部の支援国 はそれを見過ごしているため、多額の投資が腐敗のリスクにさらされている」と、同団体は報 告している。TIの報告では2020年にアジアで実施された調査で過去5年間に国、地域、地方の選挙で投票と引き換えに賄賂を提供された経験がある人が7人に1人近くに上ったとしている。こうしたことは、2021年に太平洋諸島フォーラムの指導者たちに知らされ、太平洋諸島の指導者たちは汚職との戦いに一定の努力を示しているとTIは認めている。しかし、進展は遅く、汚職防止の取り組みに対する地域の市民社会組織の関与は限られているという。(*トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International, 略称:TI)は、腐敗、特に汚職に対して取り組む国際非政府組織。世界中の汚職を国家別にリスト化した「腐敗認識指数」を毎年発表している。)(Radio New Zealand/JAN31, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/508015/pacific-s-poor-showing-in-global-anti-corruption-index