2023年12月27日、マーシャル諸島選挙管理委員長は総選挙の最終結果を宣言した。新国会は1月2日に開会式を行い、新大統領、議長、副議長を選出した。
RNZ Pacificのマーシャル諸島Johnson特派員によれば、投票は33議席の議場で17票対16票の過半数でハイネ氏が2期目をつとめることとなった。Johnson氏は、「ニティジェラ(国会)の書記官が一票ずつ読み上げていく様子は、まるでバスケットボールの試合のようだった。議場には500〜600名が詰めかけ、立ち見も出るほどで、誰もが最後の一票に注目した」と伝えた。
ハイネ氏の大統領就任に伴い、1984年から国会議員を務めており、2番目に長い現職国会議員であるWase氏が新議長に選出された。新副議長は、昨年11月に選出された比較的新人のZackhras氏となった。(Radio New Zealand/JAN03, 2024)