太平洋諸島フォーラムのプナ事務局長は、11月21日にスバで開催された第7回持続可能な開発に関する太平洋フォーラムにおいて、「話し合いや議論」の時期は終わったと述べ、講演で以下のように語った。「私たちは、有意義なパートナーシップを構築する必要がある。そのためには、私たちの決定を、真の変革と進歩をもたらす行動に移すことが極めて重要である。この2日間の対話が、2024年に向けての持続可能な開発問題への我々の総合的な取り組みを支援するものとなることを信じている。2024年は、この地域、特に小島嶼開発途上国にとって大きな年となる。私たちが必要とする政策提言と支援をまとめるチャンスだ。今回の会議を共に有意義なものにするよう、皆さんに強く求めたい。」プナ事務局長は、ラロトンガで開催された首脳会議が成功裏に終わり、そして今回の会議を迎え、「ラロトンガでの議論の根底には、この広大な地域の多様性を考慮し、効果的な地域協力を確保するために、すべての分野とパートナーシップにおいて、2050年戦略に合致することが重要であるというリーダーの認識があった」と述べた。今回のスバでの持続可能な開発に関する年次太平洋フォーラムでは、貧困、飢餓、気候変動、ガバナンス、パートナーシップに関する議論が行われた。(Pacific Islands News Association/ NOV22, 2023)
太平洋地域
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PIFプナ事務局長、持続可能な開発に関する太平洋フォーラムで講演(太平洋諸島)
2023.11.24