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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ラロトンガでの太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋諸島)

RNZが得た情報によると、ラロトンガで開催された第52回太平洋諸島フォーラム首脳会議において、ナウルのアデアン大統領は本会議を途中退席し、その後24時間後にプライベートジェットに搭乗、クック諸島を出国した。

物議を醸しているワンガ前ナウル大統領を次期事務局長に指名するプロセスについて疑問が呈された後、ナウルのアデアン大統領が途中退席した。残りの太平洋首脳が審議を続ける一方で、アデアン大統領の突然の退席は、フォーラムの結束に再び疑問を投げかけるものである。フォーラム事務局長のプナ氏は、今回のナウルの問題はPIFの協議を妨げるものではないと述べた。

また、現地ラロトンガではワンガ氏を含む10人のナウル代表団全員がプライベートチャーター船に乗船し、首脳会議には出席していなかったことも報じられている。ニュージーランドは、太平洋諸島フォーラム事務局長の任命プロセスについて、太平洋が統一されることが極めて重要で、今後、すべての太平洋地域の首脳によって合意される必要があると述べている。(Radio New Zealand/NOV11, 2023)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/502100/henry-puna-says-everybody-s-in-good-spirits-as-nauru-abandons-pacific-leaders-in-rarotonga