太平洋諸島フォーラム(PIF)外相会議(FFMM)は先週閉幕し、PIF加盟国の外相が太平洋地域の主要な優先事項について議論した。2023年FFMMは、フォーラム事務局(PIFS)で開催され、次期フォーラム・リーダーズ会議のホストを務めるクック諸島のブラウン首相が議長を務めた。
話し合いでは、2050年戦略の実施計画、世界と地域の戦略的動向と力学、気候危機、男女共同参画宣言の活性化など、太平洋地域の主要な優先課題に焦点が当てられた。また、太平洋の繁栄に向けて、地域の連帯と集団的リーダーシップの重要性を強調した。FFMMの成果は、11月6日から10日までクック諸島のラロトンガで開催される第52回太平洋諸島フォーラム・リーダー会議での審議に反映される。ブラウン議長は、目の前にある戦略的機会は素晴らしいものであり、それを捉えてステップアップすることが我々に課せられた責務であり、地域としての戦略的関わり方が最も重要であると述べた。2050年戦略は、クック諸島で開催されるフォーラム・リーダー会議で承認される予定である。(Radio New Zealand/SEP19, 2023)