米国のハリス副大統領の夫であるエムホフ氏は、サモアと他の太平洋諸国の災害リスク軽減のために、USAIDから260万米ドルの助成金を拠出することを発表した。これには、サモアの国家津波準備プログラムの強化に11万7000米ドルを拠出することも含まれている。津波災害リスク評価と浸水マップ作成、コミュニティーの準備と対応、避難マップ作成と対応計画、津波警報装置などが準備される。エムホフ氏は、米国とこの地域とのかかわりの中心的な要素は気候危機であり、USAIDの資金は地元の農家が災害に対する回復力を向上させ、備えに関する情報の発信を改善するのに役立つだろうと述べた。彼はまた、5時間に及んだ訪問のなかで、Women in Business Developmentの代表者たちとの会合でも話をした。「私は、カマラが東南アジアからアフリカ大陸まで、世界中で女性起業家と会い、彼らに投資しているのを見てきた。そして、バイデン米大統領とハリス副大統領は、太平洋地域全体で米政府の関与を深めることに尽力している。」と述べた。(Radio New Zealand/JUL25, 2023)
サモア
【経済・社会動向】
米国が災害リスク軽減のための追加資金を供与(サモア)
2023.07.28