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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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放射性廃液を太平洋に流す日本の決断は「許されないこと」(太平洋諸島)

太平洋諸島フォーラム事務局長代理のManoni博士は、フィジーの首都スバで開催された「世界海洋デー」で、日本が太平洋に放射性廃液を放出する計画は「許されないことだ」と発言した。「私たちの多くにとっては海がすべてだ。海はまさに活力と生計の唯一の源であり、私たちの存在、生計、文化、アイデンティティの目標、そしてもちろん私たちの未来の基盤だ。」と記念式典での演説で述べた。

また演説でManoni博士は、日本が放射性廃棄物を太平洋に放出することを決定したことで、太平洋地域が抱える問題がさらに深刻化したと述べている。「核実験の遺産という未解決の問題に対処し、責任者に法的責任を認めさせ、倫理的な観点から問題を解決するために奮闘している間に、核廃棄物に関する新たな課題が発生する可能性が高いというのは、理不尽な話である。このような排出がもたらす潜在的な影響は、まだ未知数だが、今年2月に日本の首相が表明した、安全が確認されるまでは排出を行わないという約束が守られることを期待している。」と述べた。(Pacific Islands News Association/JUN08, 2023)

https://pina.com.fj/2023/06/08/japans-decision-to-discharge-radioactive-waste-water-into-the-pacific-unconscionable/