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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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独立派大統領誕生(仏領ポリネシア)

仏領ポリネシアの独立派政党Tavini Huiraatiraが57議席中38議席を獲得し議会議員選挙で勝利し、Brotherson氏が大統領になる道が開かれた。最終結果は、党創設者のTemaru氏が率いるTavini Huiraatira党が44.3%を獲得し、2週間前の第1回投票に続いての勝利となったことが非公式ながら明らかになった。12日前に与党Tapura Huiraatiraと野党Amuitahiraaの間で結成された自治支持派の候補は38.5%で2位、別の自治支持派A Here Ia Porinetiaは17.2%を確保した。投票率は70%弱で、第1回に比べ10%上昇した。この結果に対する異議申し立ては、今後2週間可能である。Taviniの勝利により、Tapuraによる10年にわたる議会の支配は終わりを告げた。任期5年の新議会は、今後2週間のうちに会合を開き、新議会議長、そして大統領を選出する予定である。大統領候補Brothersun氏は、Eliane Tevahitua氏が副大統領になることを確認した後、政権樹立時には過半数を女性が占めることになりそうだと述べた。Brotherson氏は大統領として、すべての国民を代表し、相互尊重を基本に、パートナーとしてのフランスとの対話を求めると述べた。仏領ポリネシアは2013年から国連の脱植民地化リストに載っているが、フランスは今日まで国連の決定を認めず、国連監修のプロセスに参加することを拒否している。(Radio New Zealand/MAY02, 2023)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/489092/french-polynesia-set-for-pro-independence-president-after-election