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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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オーストラリアの石炭計画に対する懸念 (太平洋諸国)

オーストラリアのアルバネーゼ首相との会談において、サモアのフィアメ首相は、世界最大の気候変動会議のホスト国のオーストラリアが新しいガスや石炭プロジェクトを開始する可能性があることに懸念を表明した。オーストラリアは、アルバネーゼ労働党政権が掲げる2030年の最低排出削減量を26%から43%に引き上げるという排出権公約が本格化し、2026年の気候変動会議を開催するには「より良い環境」にあるとみられている。

サモア首相は、「排出量を減らすためにそれらの高い目標を設定する際に、オーストラリアが " 幅広く行動することを期待する。しかし、継続的な、特に新しいプロジェクトがあるということであれば、それが危惧される。」 と述べた。アルバネーゼ首相と新たな協力協定について話し合っているフィアメ氏は、太平洋における中国の動向にも触れ、太平洋地域と中国との二国間関係は「微妙な関係」であると述べた。例えばソロモン諸島では、暴動がきっかけとなり、中国は「物的・人的資産を守るために」この地域に警備員を派遣することに着目したが、フィアメ氏は、これはもっと時間をかけて検討しなくてはいけないことだと述べた。(Pacific Islands News Association/MAR23, 2023)

https://pina.com.fj/2023/03/23/pacific-nations-concern-over-australias-coal-plans/