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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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マグニチュード6.7の揺れの後、地震が続く(サモア)

12月5日にサモア南方で発生した大きな揺れに続いて、さらに地震が発生した。サモアで5日午前8時30分に、アメリカ領サモアでは4日午前7時30分、マグニチュード6.7の地震が発生し、サモア政府は低地の沿岸地域に住むすべての人にビーチエリアに近づかないよう呼びかけている。また、国民は許可が下りるまで、沿岸地域への訪問を控えるよう勧告している。米国地質調査所(USGS)によると、現地時間午前8時30分ごろ、サモアの南東、深さ36キロの地点で揺れが発生。その後、同地域でさらに4回の地震が記録されており、最大のものはトンガのHihifoの北東108kmで発生した5.6の揺れである。USGSによると、震源の深さは35kmの地点であった。アピアのRNZAutagavaia特派員は、地震が発生したときパニックがあったと述べた。隣人が駆けつけ、自分と家族を内陸の高台に連れて行ってくれるよう頼まれたという。地元のスーパーマーケットで働く人々は、地震発生後、津波と洪水の警報サイレンが鳴るのを待っていた。首都アピアには7つのサイレンスポットがあり、人々はサイレンが鳴るのを待つべきか、それともただ高台に移動すべきか、混乱していたという。 (Radio New Zealand/DEC6, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/480104/quakes-continue-off-samoa-after-6-point-7-jolt