4500万ドルをかけたトンガの主要港であるQueen Salote国際港の改修工事が開始された。
トンガのフアカヴァメイリク首相は今週、港の建設工事を正式に開始したと発表し、アジア開発銀行の資金援助を受けているこのプロジェクトによって港の拡張をし、より災害に強いものにすると述べた。この改修プロジェクトは、トンガで唯一の国際貨物船インフラを修復、更新、拡張するものだ。国際埠頭の最後の改修は1998年に行われたが、埠頭の一部は1967年に建設されている。トンガの輸入品の98％以上は海路で到着するため重要なプロジェクトだ。着工式には、ADB Gutierrez太平洋局長、トンガ港湾局の経営陣、その他の開発パートナーも出席した。ADB Gutierrez太平洋局長は「本プロジェクトは、既存の港湾施設を改善し、港湾業務の安全性と効率性を高め、港湾業務の長期的な商業的持続性を促進する上で重要な役割を果たすでしょう。このプロジェクトは、トンガとの関係をさらに深めるものです。今年はADBとトンガのパートナーシップ50周年であり、我々はトンガの開発目標達成を支援することに引き続きコミットします。」と述べた。　（Radio New Zealand/OCT28, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/477557/tongan-prime-minister-launches-first-phase-of-port-upgrade