園芸産業部門の救済措置として、RSE（Recognized Seasonal Employer 承認季節労働者） スキームの季節労働者 3000 人が追加で受け入れ可能となり、合計 19,000 人となる。新たな展開として、雇用主は既存の22.10ドルの最低賃金に加え、病気休暇を提供することが義務づけられる。アーダーン首相とウッド移民相が、この取り決めを発表した。ウッド大臣は、ワーキングホリデーの旅行者が少ない中、業界の成長を考慮して、前シーズンより19％増やし、過去10年以上で最大となると述べた。「我々は、業界の声に耳を傾け、園芸やワイン部門と密接に協力し、地元雇用の促進、さらなる追加労働者の受け入れ、また労働条件の改善を要求することで、適切なバランスを取ることを目指した。」この取り組みは、来年実施される予定の政策見直しに加えて行われたものだという。ウッド大臣は、[この業界は、地元の労働力を増やすことでも成果を上げている。最低賃金と病気休暇について、「労働者がニュージーランドにいる間、良いケアを受けることが重要である」と述べた。アーダーン首相は、この制度は2007年から実施されており、当時は5000人の労働者を上限としていたが、ほとんどの年で上限が拡大され、現在は19000人に達していると述べ、政府は「深刻な労働力不足の圧力に対応するため、地域ごとに職場代表を置くことを検討中であることを明らかにした。また、RSEスキームは常に労働者とニュージーランド産業にとって有益であるように設計されている、と彼女は述べた。（Radio New Zealand/SEP27, 2022)
https://www.rnz.co.nz/news/political/475573/pm-jacinda-ardern-minister-michael-wood-announce-rse-scheme-expansion-after-cabinet-meeting