仏領ポリネシアのフリッチ大統領は、フランス国民議会で独立派のTavini・Huiraatira党の3人の候補者が当選したことについて、破滅的であると述べている。彼ら独立派は、仏領ポリネシア議会で全議席の3分の2を占めるフリッチ氏が所属する政党Tapura Huiraatiraの候補者との決選投票で、3議席すべてを獲得した。仏領ポリネシアは経済危機の真っ只中にあり、3人がエマニュエル・マクロン大統領に対抗する野党ブロックの一員であるのに、どうやって仕事をして行ったらよいのかとフリッチ氏は述べた。フリッチ氏は、Tavini党の独立案は計画性を欠き、漠然としたものしか提示されていないと指摘する。一方、仏領ポリネシアの独立派リーダーであるTemaru氏は、フリッチ氏は選挙での敗北を受けて直ちに辞任すべきだと述べた。Temaru氏が率いるTavini・Huiraatira党は、フランス国民議会で与党Tapura・Huiraatira党の3人の候補を破り、3議席を獲得した。(Radio New Zealand/JUN21, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/469536/fritch-describes-pro-independence-wins-in-tahiti-as-catastrophic