キリバス国連代表は、キリバスの干ばつ状況は今後数ヶ月間、すでに水不足の家庭にさらなる負荷を与え続けるだろうと述べた。6月13日、例年より少ない降雨量のため主要な監視井戸の水源の塩分濃度が高くなったことを受け、キリバス政府は全国的に緊急事態を宣言した。ユニセフ太平洋地域事務所長兼キリバス国連事務所長のChudeau氏は、過去6カ月で降雨量が最も少なかったことから、12万人のキリバス住民が干ばつの影響を受けていると述べた。Chudeau氏は、過去数十年の気候危機のために、天候と降雨パターンがより不規則になったと述べた。このような干ばつはキリバスにとって今にはじまったことではないが、より頻繁に起こり、より長く続き、より激しくなっている、と述べた。
（Radio New Zealand/JUN16, 2022）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/469308/droughts-on-kiribati-are-more-frequent-last-longer-and-more-intense-says-un