バヌアツ議会は、今週金曜日(6月10日)に一連の8つの憲法改正について議論する見込みである。改正案のひとつは、国会の任期を現在の4年から5年に延長するものである。また、「バヌアツの人々」を構成するものについての新しい定義も含まれる予定で、これは、先住民、帰化人、帰化人の子孫を包含することを目的としている。この改正により、内閣は13名から17名に増員されることになる。さらに、公共の利益のため、特定の状況において、二重国籍を持つ者が公職に就くことを認めることである。また、バヌアツ大統領を選出する選挙人団の一員に市町村長を加えることも可能となる。現在、この役割は52人の国会議員と6つの州議会の議長によってのみ担われている。さらに、不信任案の提出に必要な署名の数を現在の9名から17名に増やすことも含まれている。(Radio New Zealand/JUN07, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/468644/constitutional-overhaul-planned-in-vanuatu
バヌアツ
【経済・社会動向】
憲法改正を検討(バヌアツ)
2022.06.10