キリバス政府は、中国の王毅外相が先週金曜日（5月27日）にキリバス島を訪問した際、両国間の「協力をさらに高めるために」中国と最大10項目の協定を正式に締結した。キリバス政府によると、これらの協定は、一帯一路構想に関する協力、経済・インフラ開発、生活プロジェクト、気候変動、災害リスク軽減、観光、医療チーム派遣に関するプロトコル、海上輸送、Covid-19医療品など複数の分野に焦点を当てている。キリバス政府は声明の中で、王氏と両政府の「相互の持続可能な発展への願望」に焦点を当てた議論を行ったことを発表した。マアマウ大統領は、「Covid-19感染拡大中の王氏のタラワ訪問は、中国が同国との相互信頼を高め、合意を形成し、協力を拡大し、友好を深めるというコミットメントを示すものだ」と述べた。また、今回の訪問により、キリバスは「一つの中国」の原則に対するコミットメントを再確認することができたと付け加えた。　（Radio New Zealand/MAY30, 2022）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/468164/kiribati-signs-multiple-deals-to-work-more-closely-with-china-govt-says