パラオで開催された「Our Ocean」会議の閉会式で、共催者は、様々な国、市民社会、産業界から410件、163億5000万ドル相当の拠出がなされたことを発表した。2日間にわたるこの会議は、太平洋地域で初めて開催された。パラオのウィップス Jr大統領と米国のKerry気候担当大統領特使が会議の閉会を宣言した。それぞれが、海を守るために尽力した参加者を称えた。ケリー氏は、「私たちの海に何が起きているのかに光を当て、言葉だけでなく、実際の行動を約束することが、目標でした」と述べた。パラオ大統領は、この会議が80カ国以上から500人以上の代表者が集まった、まさに世界規模のイベントであったと述べた。ニュージーランドは「Our Ocean」会議に600万米ドルを拠出した。太平洋の沖合漁業による雇用と経済的利益を増加させることが、このパートナーシップの焦点だ。ニュージーランドはまた、気候変動評価のために300万ドルを拠出することを約束した。この資金は、南太平洋大学とカンタベリー大学に提供される予定だ。次回のOur Oceanは、2023年にパナマで開催される予定だ。 (Radio New Zealand/APR19, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/465354/our-ocean-conference-commitments-worth-us-16-billion
太平洋地域
パラオ
【海洋問題】
【環境・気候変動】
Our Ocean会議 160億ドル相当の拠出を表明(太平洋諸島)
2022.04.25