仏領ポリネシアの労働組合は、政府が5月1日から最低賃金を2%引き上げることを決定したことを歓迎した。フリッチ大統領は、1月と2月に2.9%の生活費が上昇したことに対抗するための措置として、議会でこの引き上げを発表した。最低賃金は前回12月に2%引き上げられ、1,410ドルとなっていた。フリッチ氏は、スティックパンやバゲットの価格を52セントに維持できるよう、小麦粉の輸入にさらなる補助金を出すと発表した。また、ガソリンの価格は6月まで据え置かれると述べた。
建設部門を支援するため、輸入木材への課税は停止されるという。
(Radio New Zealand/APR19, 2022)https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/465509/pacific-news-in-brief
仏領ポリネシア
【経済・社会動向】
最低賃金の引き上げを歓迎(仏領ポリネシア)
2022.04.25