今週(4月13日)、パラオで「われらの海洋 Our Ocean」会議が開幕し、80カ国以上から500人以上の代表者が出席する。パラオ共和国と米国が共催するこの会議は、国、市民社会、産業界が、海洋保護のための具体的かつ重要な行動を取り決めるための大切なイベントとみなされてる。同会議は今年で7回目を迎え、太平洋地域で開催されるのは今回が初めてだ。パラオの「Our Ocean」責任者トーマス氏は、この数週間は困難な状況が続いたが、水曜日の開会に向けてすべてがうまくいっていると感じていると述べた。Covid-19パンデミックのため、会議は何度か延期された。トーマス氏は、太平洋で会議を開催することは非常に意義深いことだと語った。「パラオのような開発途上国や、世界中の島国が気候変動に直面していることを、ゲストに見てもらう機会だ」と述べた。トーマス氏は、パラオの文化がこの会議の目玉となることを誇りに思うと語った。「この国の最も美しい側面は、文化であり、人々であると思います。私たちはとてもホスピタリティのある人々です。私たちの文化や人々を垣間見ることで、パラオから最高のものを持ち帰ってもらいたいと願っています。」と述べた。
Niland駐パラオ米国大使は、この会議には「初めて」のことが多くあるとし、「太平洋でOur Ocean会議が開催されるのも、島国が開催するのも、米国とパラオ共和国が共催するのも、初めてのことです。これは、パートナーシップの完璧な例であり、太平洋諸島のやり方です。」と述べた。(Radio New Zealand/APR11, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/465100/our-ocean-conference-more-than-80-countries-to-be-represented
太平洋地域
パラオ
【海洋問題】
【環境・気候変動】
Our Ocean会議:80カ国以上が参加(パラオ)
2022.04.15