今週、モアナパシフィカの選手たちの協力で、医療物資がトンガに向かっている。2月4日に行われたモアナパシフィカのプレシーズンゲーム、チーフス戦で行われた「Ofa Atu Tonga」募金活動では、52,000米ドル以上の寄付が集まった。この資金は、必要な医薬品や医療機器の購入に充てられ、ヌクアロファの主要病院、ヴァイオラ病院、ハアパイのフシパラ王女病院を含むトンガ全土の病院に配布される予定だ。寄付金は、日本、米国、英国、クック諸島、ニュージーランドなど、世界各国1万人以上から寄せられた。モアナ・パシフィカ・トラストの会長である Jones氏は、その寛大さに圧倒されたと述べた。医療物資は今週、コンテナでトンガに送られ、3月30日に派遣されたパシフィカ医療協会（PMA）のチームが医療支援、主に精神衛生面のサポートにあたる。PMAの8人の専門家チームは、1月の噴火と津波で避難し、不安や鬱を経験している人々を支援する予定だ。トンガ保健省の外科専門医長でPMAの支援者であるVaonukonuka卿は、「寄付された医療品に感謝している」と述べ、このキャンペーンに参加したすべての人に謝辞を述べた。　（Radio New Zealand/APR06, 2022)）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/464723/medical-supplies-on-the-way-to-tonga