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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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旅行者が検疫費用を負担へ(サモア)

サモアへの旅行者は、サモア政府のコロナウイルス予防対策費用を削減するために、検疫費用を支払わなければならなくなる。国家緊急事態委員会(National Emergency Operations Committee)の Leo委員長は、内閣がこの新しい計画を承認したと述べた。現在、政府は入国者の管理された隔離と検疫(MIQ)での宿泊、朝食、昼食の費用を負担している。この費用には、セキュリティサービス、交通費、関連費用も含まれている。1人を21日間隔離するための平均的な費用は3,000から5,000タラ(13万円~21万円)だという。サモアに帰国する奨学金留学生や政府の医療制度を利用している患者には、これまで通り政府が資金を提供する。一方、財務大臣Molio'o-Ale氏は、政府にとって多額の費用が発生するが、MIQは経済を活性化させるというプラス面があることを指摘した。ホテルやその他のサービスに経済効果をもたらし雇用を維持できるという。政府は段階的に国境を開放するかどうかについて議論を続けており、観光客に国境を開放した結果、Covid-19の感染が急増したフィジーの状況を注視しているという。(Radio New Zealand/JAN14,2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/459538/travellers-to-samoa-will-soon-have-to-pay-for-miq