トンガで計画されている巨大な空港開発を発表した英国企業によれば、この計画は民間の外国人投資家によって100%資金提供されるという。Raw Mana社は、ババウ島にあるLupepau'u空港の滑走路を延長し、トンガの観光の中心地に大型機が直接乗り入れられるようにする計画を発表した。同社はまた、ターミナルを改良し、拡張された複合施設が必要とする電力を供給するための再生可能エネルギー発電所の建設も計画している。RNZ Pacificの特派員によると資金の調達元は不明だという。ただし、Raw Mana社は、トゥポウ6世と政府の支援を受けており、外国人投資家とのつながりもあるようだ。机上では計画は順調に進んでいるようだ。彼らは全く新しい空港を建設するのではなく、同じ場所、同じ施設を使い、拡張してトンガ最大の空港にする計画だ。空港周辺の土地は国王が所有しているため、国王の承認は非常に重要であり、政府としては前向きな展開を期待しているという。(Radio New Zealand/OCT22, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/454032/tonga-s-huge-vava-u-project-to-be-foreign-funded
トンガ
【経済・社会動向】
巨大プロジェクトVava’uは外資系企業が担当(トンガ)
2021.10.29