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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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難民収容所に関しての取り組み強化(オーストラリア、ナウル)

オーストラリアとナウルは、亡命希望者と難民のための収容施設を維持することを再確認した。
過去9年間、オーストラリア政府はナウルに数億ドルを提供し、ボートでオーストラリアにたどり着こうとする人々をナウルで収容してきた。先週、両政府は、新しい覚書に署名した。オーストラリア政府は、不法に到着し亡命申請ををするために来た人々をナウルに移送するという物議を醸した政策を堅持し、これらの人々がオーストラリアに定住することを一切認めないと固く主張している。ナウルのライノル・エニミア大統領は、今回の合意について「地域的な取組みが新たなマイルストーンになる」と述べている。パプアニューギニアのマヌス島にある2つ目の収容施設は、パプアニューギニアの裁判所が海上収容を違法と判断したため、閉鎖された。最後の収容者たちは、ポートモレスビーかオーストラリア本土に移される。マヌス島の敷地は、オーストラリアが軍港として注目している。
(Radio New Zealand/ SEP28, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/452490/australia-and-nauru-renew-commitment-to-detention-centre