先週フィジーの離島で見つかったオットセイは国の絶滅危惧種保護法で守られるという。
環境大臣のWycliffe氏は打ち上げられたオットセイは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約のリストに上がっているという。また、オットセイはフィジーの環境省による絶滅危惧種保護法（2002年）によっても守られているという。
同省はオットセイを見に来る人々を歓迎するが、少なくとも20メートル離れたところから見るようにと指示を出している。また、村人はオットセイにエサを与えないように指導されている。オットセイは生存能力が高く、帰り道を見つけることができるという。「ニュージーランドからフィジーにたどり着いたとしたら合計1478海里は泳いで帰らないとならないが、帰れるはずだ」と大臣は述べた。村人に対してオットセイに対して危害を与えないようにと改めて村人に指示をだした。（Radio New Zealand/SEP08,2021）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/450827/fiji-law-protects-stranded-seal-govt