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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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太平洋諸島10か国ではCovid-19の感染がまだ認められていないとWHOが発表(太平洋諸島)

世界保健機関(WHO)は、太平洋諸島10か国において未だCovid-19の感染が発生していないと発表した。それらは、アメリカンサモア、ニウエ、クック諸島、ピトケアン諸島、キリバス、トカレウ、ミクロネシア連邦、トンガ、ナウル、ツバルの10か国だ。その他、過去100日間感染者が出ていない国が5か国あり、それらは、ウォリス・フツナ、ソロモン諸島、バヌアツ、サモアとマーシャル諸島だ。しかしWHOは昨今アジア太平洋地域ではデルタ変異種が猛威を振るっているので引き続き警戒することの重要性を強調。WHO西太平洋地域事務局長の葛西氏は感染拡大のこの時期は人々の行動にすべてがかかっていると主張する。「多くのことが不確実な状況ではあるが、感染拡大の危機的な状況下において我々は経験、学んだことの共有、信頼できるデータ等を基に最善の選択をしなくてはならない。それが我々が望む未来へとつながっていく。ウィルスの脅威を減らすことは私たちにはできるはずだ。」と述べた。
(Radio New Zealand/AUG26, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/450089/ten-pacific-states-have-not-had-any-covid-19-cases-says-who