ソロモン諸島法務大臣は、政府は36時間のロックダウンを継続しており、また、この状態が予定通り日曜日(8月29日)まで続くと述べた。
これは、Covid-19の感染拡大が未だ見られない地域において、試行のロックダウンをすることで人々を訴追したり逮捕したりという事に法的根拠があるのだろうかという野党党首の批判的な発言を受けてのことだ。
法務大臣のMuria氏は首相からの指示を受けてのロックダウンは有効であり継続するとし、反対意見があるのであれば法的手段に訴えればよいとしている。首都ホニアラでのロックダウンは8月29日まで継続される。また、ホニアラ緊急地帯の試験的ロックダウンは8月29日午後6時から8月31日の午前6時まで実施される。この緊急地帯はホニアラの東部Alligatorクリークから西部のPohaまでの一帯を指す。 (Radio New Zealand/AUG28, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/450234/solomons-govt-says-lockdown-will-go-ahead
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
ロックダウン継続(ソロモン諸島)
2021.09.03