クック諸島はニュージーランドとのトラベルバブルを中断する。従って、ニュージーランドから到着した旅客は8月11日から兆候があれば隔離されて検査を受けることとなる。クック諸島のブラウン首相はトラベルバブルを中断し、クック諸島の警戒度を昨夜の時点でレベル２と引き上げた。ニューランドではオークランドの病院勤務者を含む合計5件の感染が確認されている。直近の感染は、火曜日のオークランドで発生したもので、デルタ株であることが確認されている。このトラベルバブルの一時中断は8月11日から16日までの期間で、ニュージーランド保健省の指定地域からの旅行者または症状を伴う旅行客は検査を受けなくてはならないとしている。但し、この指定地域は随時更新されるので確認することが推奨されている。検査はラロトンガの検査会場で実施され、テストの結果待ちの間は隔離されることとなる。ニュージーランドへの帰国は引き続きラロトンガからも可能で、ニュージーランド航空のフライトが毎日あるとのことだ。また国内旅行に関しても72時間中断となる。クック諸島政府は水曜日に再度会議を持ち、新たな情報を入手したうえで今後の方針について話し合う予定だ。
（Radio New Zealand/AUG18, 2021）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/449401/cook-islands-suspends-travel-bubble-with-new-zealand