フランス政府は仏領ポリネシアのAnuanurunga環礁に海軍チームを派遣し、座礁した中国の延縄船から流出する可能性のある油を封じ込めようとした。金曜日の夜、 全長40 メートルのPing Tai Rong49 号はクック諸島からPitcairn近くの海へと移動中にタヒチの南東 720 キロメートルの無人島の環礁に衝突した。タヒチの共同救助コーディネーション・センターは、最初に 15 人ほどの乗組員を救助するためにヘリコプターを派遣し、近くのヌクテピピ、またグロスター島にも飛んだ。海軍はまた区域に 300 メートルの油流出を封じ込めるための装置を運搬した。漁船が暗礁に衝突した原因は今のところ不明である。
中国籍の船舶は今年の3月にも環礁で座礁をしている。サメの保護区でサメの肉が乗っていた Shen Gang Shun 1 は航海中にもかかわらず所有者によって放棄されていたこともあるという。(Radio New Zealand/JUL27, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/447778/chinese-longliner-runs-aground-in-french-polynesia
仏領ポリネシア
【海洋問題】
中国の延縄漁船が座礁(仏領ポリネシア)
2021.07.30