パプアニューギニアのカトリック教会とUNHCRはオーストラリア政府に対して、難民を国内に入れて居住させるように懇願した。パプアニューギニアとソロモン諸島のカトリック教会司教は、オーストラリア議会に対してマヌスとナウルの難民を受け入れるようにと公開書簡を出した。
UNHCRは約1400名の難民が不安定な状況に置かれており、このうちの130名は医療を受ける必要性がありオーストラリアに拘留中だという。そしてオーストラリアは難民の権利を侵害しており、肉体的にも精神的にも大きく損害を与えているという。教会の難民担当者は、PNGにまだ127名が残されており、彼らは貧窮しており、どこにも定住できないのでないかという重苦しい結論を導きつつあると述べている。
(Radio New Zealana/JUL20, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/447276/bishops-and-unhcr-plea-with-australia-on-refugees-behalf