フィジーの7人制ラグビーの男子と女子のチームは、東京オリンピックに先んじて大分県のトレーニング拠点に到着した。オセアニア７の大会後日本に到着したチームは、選手村入り前に、２週間の臨時トレーニングを行う予定。男子チームはヨーロッパを拠点に活躍するRadradra, Botitu, Tuimadaなどが参加し、彼らの体調も良という。チームとしてまとまるため、寝食を共にし、コミュニケーションを図っているという。フィジーチームは、リオデジャネイロオリンピックで獲得した金メダルを守らなくてはならない。彼らは先月のオセアニア大会で６試合すべてを制し、木曜日と金曜日にはオリンピックでの試合日のスケジュールを模したトレーニングゲームを行う。フィジーの女子チームは先月タウンズビルでオーストラリアを下して優勝し、オリンピックのスケジュールを意識して準備を進めている。Saisai監督は若手とベテランがうまく混在しており、代表チームは東京大会のカウントダウンをポジティブな精神状態で迎えていると述べた。「我々にはリオオリンピックに出場した選手が４人がいる。士気はあがっており精神常態もよい」と彼は語った。「彼らは毎日トレーニングをし、来週選手村に行くのを楽しみにしている。」「経験にかかわらず、フィジーのプレースタイルでプレーするまでだ。ボールを取り回し、プレッシャーをかけ、ゲーム中常にポジティブで試合に勝ちに行く」チームは来週木曜日に東京に行き、選手村に到着する。男子は7月26日（月）の第１戦で、日本代表と、その３日後には女子がフランス代表と戦う。　（Radio New Zealand/JUL15,2021）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/446932/fiji-7s-teams-settled-after-arriving-in-japan