フィジーは国連に対して、気候変動とCovid-19に対応するために資金的援助を効率的にまた実行可能な形で実施できるように協力を求めた。フィジーの司法長官であるAiyaz Sayed-Khaiyum氏は、先週の国連副事務総長らとのオンライン会議でこの件を嘆願した。会議においてAiyaz Sayed-Khaiyum氏はフィジーの新型コロナ対応について説明し、国連開発計画が成し得るコロナ後の包括的で迅速な支援に関して強調した。国連側は、フィジーの新型コロナ対応の革新的な努力に対して評価をしており、気候危機リスクの財政的解決と気候変動対策において積極的に支援するとした。Aiyaz Sayed-Khaiyum氏は支援を歓迎し、新型コロナとそれに伴うロックダウンによる悪影響が最小に抑えられるようなデータに基づいた社会経済的な支援の強化が必要であると述べた。相互の協力に関しては実務レベルでの協議がフィジーと国連の間でされていく予定だ。4月に感染が急拡大し、フィジーの現在の新型コロナ感染者数は700名となっている。(Radio New Zealand/JUN 13, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/444625/un-help-sought-amid-covid-climate-crises
フィジー
【経済・社会動向】
国連が新型コロナ/気候危機に関して支援(フィジー)
2021.06.18