キリバス政府は南タラワとBetioで、漁船乗組員からコロナウィルス感染者2名が発生したことを受けて夜間外出禁止令を発令した。この件は月曜日に確認され、船は少なくとも14日間は検疫期間となる。1名はキリバス人もう1名は外国籍だという。キリバス人船員は、台湾国籍の巾着網漁船での1年間の労働契約を終えて家に戻るところだった。1か月前にパプアニューギニアに立ち寄ったという。この夜間外出禁止令は2つの地域で午後9時から午前6時まで適用される。ビンゴゲーム、カバを飲むこと、アルコールを飲むことなども禁止となる。この地域の全ての学校が休校となり、不要不急の外出は禁止となる。基本的に外出禁止令の時間帯はすべての住民は自宅にいなくてはならない。また、外出禁止令の間の釣りも禁止だ。この規制を破った者は警官に逮捕され、収監されるという。
(Radio New Zealand/MAY21,2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/443063/curfew-imposed-in-kiribati-after-covid-discoveries
キリバス
【経済・社会動向】
コロナウィルス感染者発生により外出禁止令発令(キリバス)
2021.05.28