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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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マリアナ海溝の海底を探索(ミクロネシア)

ミクロネシア出身の学生が世界で初めてマリアナ海溝の南端にある海底を探索した。ポンペイ出身のニコル・ヤマセ氏はハワイ大学海洋生物学博士課程で学んでおり、気候変動が海洋生物に与える影響についても研究している。彼女は水深10.7キロもある海洋の海底最深部、グアムから320KMの地点において潜水し、4時間かけて前人未到の海底までたどり着き、2時間の探索の後、4時間かけて海面まで上がるという10時間にわたる海中での作業を遂行した。ヤマセ氏は、この地域の海底探索は世界の海洋保護において重要な意味があるとしている。今回の探索においても、これまで未知だった生物の存在が確認されたが、ヤマセ氏によればまだ海底の20%しか測量されていないという。海底10.7キロの地はまるで砂漠のようであったが、地上の山頂から海底まではずっとつながっており、海底の自然を保護する活動でできることをしなければならないと言う。「太平洋諸島の若者が、科学についてもっと興味を持ってくれたらよいと思います。数学や化学は難しいかもしれませんが、適切な助言やメンターを得ることで、どんなことも達成できます。次世代のためのロールモデルとして、また、将来のリーダーとして活躍できるようなSTEM(科学、技術、工学、数学)を学ぶ太平洋出身者が増えることが望ましいと思います。」と述べた。 (Radio New Zealand/MAR29, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/439351/micronesian-student-explores-floor-of-marianas-trench