キリバス観光局は、第2次世界大戦の戦地について世界に知ってもらいたいと考えている。1942 年、当時イギリス領ギルバート諸島は日本に占領され、 1943 年 11 月 20 日、米国海軍が日本を撤退させるために上陸したタラウワの戦いは、太平洋地域最大のもので、観光局は、体験について語る人々のビデオを使って、この戦争が地元の人々に与えた影響を浮き彫りにしている。
ペテロ・マニュフォロー最高経営責任者(CEO)は、キリバスには第2次世界大戦の残骸がそのままの形で残っていると述べた。「これは我々の歴史の非常に重要な部分だと感じている。明らかに、我々が望んでいたことではなかったが、それでも我々がこれからも常に覚えているであろう歴史の一部であるからだ。」「我々の現在はその歴史を経てのものであり、第2次世界大戦の遺物や残骸が存在することで、われわれはそれを土台にして戦場の観光製品を構築したいと考えている」と語っている。 (Radio New Zealand/NOV25, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/431389/kiribati-puts-the-accent-on-its-ww2-history
キリバス
【観光開発】
第二次世界大戦の歴史を強調(キリバス)
2020.11.30