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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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戦後75年が経過し、国連が太平洋への責任について言及(太平洋諸島)

国連は、太平洋島嶼国に対する責任を再確認した。終戦75周年を迎えたことで、太平洋地域の国連常駐調整官であるSamarasinha氏は、国連は75年前、世界が経験した最悪の災害の灰の中から生まれたと述べた。サマラスニャ氏は週末にスバで行われる祝賀行事で、「戦争の危機から生まれた世代を救うために世界が一丸となった」と語った。
Samarasinha氏は、1945年以来、世界を導く原則としての国連憲章に各国が合意して活動してきたと述べた。
「我々は、憲章での約束を履行するた、すべての分野において、皆さんと協力して取り組む努力を今後も惜しまないことを、再確認したい。」と述べた。
また、国連は、すべての人権を擁護し、平和を構築し、世界の隅々にまで平和維持をもたらし、将来の世代のために地球を救うためのコンセンサスを構築してきたとも述べた。Covid-19 が世界中に大混乱をもたらしたとし、解決策のためには、多国間の協調とグローバルな行動を再活性化すること、これらが鍵を握ると述べた。フィジー大統領のKonrote氏は、国連はあらゆる大きな災害の際に、フィジーとまた太平洋地域と共に立ち向かってくれたと述べ、「われわれの最善の解決策は、連帯にかかっている」と述べた。(Radio New Zealand/OCT26, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/429189/un-reassures-pacific-of-commitment-75-years-on