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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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海底ケーブルにより“近代化”(パプアニューギニア)

パプアニューギニアのマラぺ首相は、Coral Sea海底ケーブルが国の経済と公共サービスを近代化すると述べた。ポートモレスビーとソロモン諸島の首都であるホニアラ、そしてシドニーをつなぐ4700kmの海底ケーブル接続に引き続き、オーストラリアと共同設立されたこの海底ケーブルプロジェクトが6月5日に始まった。このCoral Sea海底ケーブルにより、商業、貿易、教育、保健などがインターネットを用いてデジタル化され、パプアニューギニアの近代化に貢献する。また、マラぺ首相はオーストラリア国民の1億3500万ドルに上る支援に対して感謝を述べ、前任のオニール首相とその政府に対しても感謝を述べた。一方で、前首相のオニール氏は、マラぺ政権がこのプロジェクトの目的である、より安く早いインターネット接続をもたらすことに関しての取り組みを疑問視した。現政権の取り組みの甘さにより、PNGでのデータのやり取りは今なお高額で、かつ度々接続不良を起こしていると指摘する。「この海底ケーブルはビジネスにとって役立つというだけでなく、大変重要なのは、ポートモレスビーだけでなく全国の家庭や学校で使用されることだ。」とオニール氏は述べた。これに対してマラぺ首相はこの海底ケーブルの敷設により、PNGにおけるインターネットのコストは下がると主張する。「PNG Dataco社は2020年1月にインターネット料金を40%値下げしており、今後も使用料に応じて値下げしていく。現在の価格設定はNICTA(通信情報技術委員会)と共にしており、Digicel,Telikom,Bemobileなどの民間業者が揃って、国内のどの地域においても安価な同一価格になるように調整している」と反論した。 (Radio New Zealand/JUN10, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/418703/coral-sea-cable-to-modernise-png