MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > COVID-19に関して、中国・アメリカの印象(太平洋諸島)

COVID-19に関して、中国・アメリカの印象(太平洋諸島)

太平洋諸島の8か国(フィジー、キリバス、ニウエ、パラオ、サモア、ソロモン諸島、トンガ、バヌアツ)において、中国とアメリカがこの地域で行ったCOVID-19に関する特徴的対応について、主たるソーシャルメディアを通じて人々の意見を調査した。2月と3月の2か月間、20以上のSNSのグループ及びツイッター(何千ものツイート)を調査したオーストラリアの研究者Khosra氏によれば、中国に関するコメントが多く見られたという。「中国に関しては否定的なものよりも肯定的なコメントが多かった。中国政府が特にPPE(個人防護具)などを供給してくれたことに関してのコメントだ。一方で、中国はウィルスの出どころでもあるが。」とKhosra氏は付け加えた。4月と5月の調査においては、アメリカ合衆国に関するコメントが散見された。この調査の目的は、肯定的または否定的コメントの動向を見ることに加えて、情報のギャップにも焦点を当てることだという。(Radio New Zealand/MAY6, 2020)