ツバルは廃棄物処理において大きな進歩を遂げていると、持続可能な発展に関する国際機関が評価した。Sustainable Development Goals Knowledge Hubによれば、その進歩についてはツバルの廃棄物処理に関する最新年鑑に記載されているという。ツバルでは適切な廃棄物処理による利益と、廃棄物を管理する責任についての認識が国民のうちで高まっているという。これらはツバルの廃棄物方針と行動計画2017-2026に目標として掲げられている。しかし、その機関によればツバル政府の廃棄物処理に関する規制や方針はまだ不十分であるという。さらに、これまでの廃棄物処理問題に加えて海洋ゴミ、医療廃棄物、アスベスト、下水とヘドロのような問題も出現してきていることも示唆している。廃棄物処理基準に照ららし合わせての、ごみ処理や船舶監視等の法の整備も必要でとなる一方で、下水やヘドロを適切に処理するシステムの導入も必要だ。(Radio New Zealand/MAR18, 2020)
ツバル
【環境・気候変動】
【経済・社会動向】
廃棄物処理における進展(ツバル)
2020.03.19