タヒチが2024年パリオリンピックのサーフィン競技の開催地として確定した。仏領ポリネシアはフランス本国の海岸であるBiatrritz，Lacanau, Les Landes, La Torcheとともに候補地として挙がっていた。また、タヒチは国際サーフィン協会によっても望ましい開催地とされている。国際オリンピック委員会は3月2日にパリのコンコルド広場を都市スポーツクラスターとして承認した。仏領ポリネシア政府は大統領官邸で記念のセレモニーを開きこの決定を祝った。フランス本土から１５０００ｋｍ離れた場所であり、タヒチとパリの距離はこれまで開催されたオリンピックの中でも最も距離が離れた開催国とその競技開催地の一つとなる。1957年のメルボルンオリンピックでは乗馬協議がオーストラリアの検疫法の関係でスウェーデンのストックホルムで開催されたことがあった。サーフィンが競技として取り入れられるのは2020年東京オリンピックからだ。（Radio New Zealand/MAR04, 2020）