コロナウィルス流行のため中国から避難した太平洋諸島の人々はニュージーランドで隔離されていたが、今日、無事検査終了後に隔離から解放されることとなった。2週間前にニュージーランド航空のチャーター機で中国から避難した193名のうち、30名が太平洋諸島出身者だった。彼らは、オークランドの北のWhangaparaoaの海軍基地で2週間隔離された。コロナウィルス流行の発生地である武漢から逃れてきたパプアニューギニア出身の生徒が17名いたが、全員体調に異変は無く、今週PNGに戻ることができるという。そのほかには、5名のサモア出身者、4名のトンガ出身者、フィジー出身者が2名、キリバスとミクロネシア連邦からがそれぞれ1名いるという。(Radio New Zealand/FEB19, 2020)
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コロナウィルス:ニュージーランドで隔離されていた避難者が解放される(太平洋諸島)
2020.02.20