寄付を募るコンサートを実施することで、はしかに感染したサモア在住の家族らを支援しようと、ウェリントン在住の太平洋諸島コミュニティーが協力した。「幼い少女2人の母として、サモアで小さい子供たちがはしかで命を落としているのを知り、胸がつぶれる思いでした。」と本支援イベントの発起人であるタウラダンスの指導者であるSophia Ueleは述べた。「先週この支援を公表したばかりなのに、15組の出演者が名乗りを上げてくれました。このような素晴らしいコミュニティーがあることをうれしく思います。」と彼女は述べた。このイベントはPoriruaで開催され、集まった5,000ドル以上の寄付はTupua Tamasese Meaole病院で罹患者の支援をしているHelping Handsという団体に寄付されることとなっている。12月10日夜の時点でサモアでのはしかによる死者は70名となっている。 (Radio New Zealand/DEC11, 2019)
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【経済・社会動向】
ウェリントン在住の太平洋諸島コミュニティーがサモアへの支援を実施(ニュージーランド)
2019.12.16