フィジーのサトウキビ産業は人手不足となっており、フィジー政府は人手を補うためにバヌアツから労働者を雇用することを余儀なくされた。先週末、20名のバヌアツ国籍の労働者がフィジーに到着し、これから試験的なサトウキビ取り入れ作業に従事することとなっている。製糖の事務次官であるYogesh Karen氏は取材に対して、サトウキビ畑に従事していた多くの人出が他の穀物や野菜栽培に移ったことで、政府がバヌアツの労働者を受け入れることとなったと述べた。Karen氏は、もしもこの試験的な取り入れ作業がうまく機能すれば、来期はさらに多くのバヌアツからの労働者を受け入れることとなると述べた。(Radio New Zealand/NOV18, 2019)
フィジー
【経済・社会動向】
バヌアツ国籍の人々をサトウキビ取り入れのために雇用(フィジー)
2019.11.22