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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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はしかの症例7件を確認(フィジー)

フィジーはSeura-Namosi地区で、はしかの症例7件を確認した。
最近の症例には、7か月、3か月の乳児と、19歳が含まれる。乳児2名は現在、病院の隔離施設に入院している。感染流行対策チームは危険地域に対して検疫と、ワクチン接種、隔離などの対応策を講じている。週末には、保健専門官が地域のトーナメントに参戦予定のトンガのラグビーチームのメンバーに感染の疑いがある選手がいたことを知らされた。感染の疑いがある選手は隔離され、チームは検疫監督下に置かれ、試合は検査結果が出るまで当面キャンセルとなった。保健相は、ワクチンの在庫は無限にあるわけではないので、2度の摂取をまだ受けていない子供など効果がある対象者に摂取しなくてはならないとしている。Seura/Namosi地区に居住する6か月以上の対象者は、前回の摂取の結果がどうであれはしかの予防接種を受けるように促されている。この地区への訪問予定者は訪問予定の少なくとも2週間前にワクチン接種の必要がある。
(Radio New Zealand/NOV19, 2019)