フィジーのサトウキビ農家の一部は、家計を維持するためにサトウキビから他の作物や野菜に転換し始めている。先週、サトウキビ農家がフィジーサトウキビ会社から知らされたサトウキビ1トン当たりの価格はUS5ドルだった。この産業はサトウキビの世界価格と気候変動のために、生産量の低下にあえいでいる。農務事務次官のRitesh Dass氏は、サトウキビ農家が多様化するのを支援したいとして「農家はほかの作物を育てることによるほかの機会を模索している。サトウキビから他の農作物に転換することで成功の可能性を見出したいのだ。農家にとっても恩恵があるし、フィジー自体も農業製品の輸出を強化できる。」と述べた。(Radio New Zealand/30OCT, 2019)
フィジー
【経済・社会動向】
サトウキビ農家多様化を模索(フィジー)
2019.11.01