昨年のAPECのためにパプアニューギニアに輸入された車のうち半数以下しかそのために使用されていなかった。
合計で700台以上の車がパプアニューギニアに運ばれた。この700台以上の車は諸外国からの寄付と、パプアニューギニア政府が購入した台数とを合わせたものの総計だ。これには、批判の対象となっている要人を運ぶためのマセラッティとベントレーも含まれている。しかしながら、持ち込まれた722台のうち、APECの開催に使用されたのは、たったの400台だった。APECではほとんどの車が使われずにいて、何台かのマセラッティとベントレーは売りに出され、何台かはどこにあるのかさえも分からないという。先週、政府は111名の議員に対して、首都であるポートモレスビーで使用する車を与えると発表した。(Radio New Zealand/31OCT, 2019)
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
輸入された車の半数はAPECのためには使用されず(パプアニューギニア)
2019.11.01