ニュージーランド国防軍はソロモン諸島に21名の不発弾専門兵を派遣し、第二次世界大戦時の不発弾の処理にあたらせる。ニュージーランド国防軍は、オーストラリア軍、ソロモン諸島警察隊と協力して作業にあたる。
西部地域の予備調査では約500の対象弾が海中と陸上で見つかりどちらも処理にあたるという。
ニュージーランド海軍少尉のJim Gilmour氏は「今回のこの作業は、ソロモン諸島の人々のために危険性のある戦争の遺物を処理するだけでなく、我々の兵士にとっては実際の処理の経験を与えてくれるものだ。」と述べた。ニュージーランド国防軍は同様の支援を2016年にも実施しており、その際には113キロ余りの爆発物を含む約50の不発弾をカナダ軍とともに破壊した。今回の処理には約2週間要する見込みだ。(Radio New Zealand/31OCT, 2019)
ソロモン諸島
【経済・社会動向】
ニュージーランド国防軍が不発弾の処理を援助(ソロモン諸島)
2019.11.01