マーシャル諸島はジュネーブに本部を置く国連人権委員会の14か国の新たなメンバーとして選出された。マーシャル諸島、インドネシア、イラク、日本そして韓国の5か国が4か国が理事となるアジア太平洋地域で立候補しており、イラクが落選。新たに理事となった国々は47か国からなる委員会に3年間在籍し活動する。マーシャル諸島は、すでに理事国であったオーストラリアとフィジーとともに活動することとなる。マーシャル諸島の外務通商省大臣であるJohn Silk氏は、「我々は独立した意見を持ち、注意深く聞き取りをしたり橋渡しをしたりなどしていきたい。必要であれば、国際社会の中で強固な姿勢をとることも辞さない。また、マーシャル諸島は気候変動や核実験などの特別な体験を複雑な人権問題とともに俎上にあげていきたい。」と述べた。(Radio New Zealand/OCT18, 2019)
マーシャル諸島
【経済・社会動向】
国連人権理事会に選出される(マーシャル諸島)
2019.10.25